釣りたいのはマグロ?それともイワナ?

どうやって釣ればよいのでしょうか?

 マグロを釣りに川へ行くでしょうか??
 イワナを釣りに海へ行くでしょうか

 マグロを釣るためにイクラやミミズをエサに使用するでしょうか?
 イナワを釣るために大ぶりなルアーを使うでしょうか?

 マグロが竹竿で釣れるのでしょうか?
 イワナを釣るために強度の高い竿を用意する必要があるのでしょうか?

 全ての答えは「NO!」です。そんなことは「当たり前だ」と思われるかもしれません。しかし、この常識がマーケティングの世界では浸透していないように感じます。売り上げを伸ばしたいと考えているにも関わらず販売拡大の明確な戦略を持っていなかったり、リピーターを育てるべきビジネスモデルで新規顧客の獲得に力を入れていたり、付加価値の高いものを安く売ってしまったり、地元の特産品やお土産を売るビジネスモデルなのに地域の新聞に広告を出していたり、インターネットを使用する世代がお客さんなのにインターネット上の対策をしていなかったり。一度立ち止まって「うちの1番のお客様は誰だろう?」と考えてみると、その答えは自然に導き出されるかもしれません。

美味しいラーメンを作れますか?

 もちろん、「導き出された答えが正しい」と思っても、その答えの通りに行動できないこともあるかもしれません。例えば最後の、「インターネットを使用する世代がお客さんなのにインターネット上の対策をしていない」について。これは「マグロは遠洋にいる」と思ってはいるものの、「遠洋まで行く費用を惜み、近海で釣りをすること」と似ているように思われます。確かにホームページを作るなどインターネット上の営業対策にもお金が掛かります。対策をしなければ掛かる広告費は少なくて済むかもしれません。でも、そこにはもともと僅かなマグロしかいないのですから、たくさん釣れないことを嘆かず「費用対効果に見合っているか」を考えることが大切です。

 では、遠洋のマグロが多くいる場所まで出れば数多くのマグロが釣れるのでしょうか。それも絶対にYESとは言えません。マグロが好きそうなエサを使い、マグロの引っ張る力に耐えうるだけの竿が必要です。ただ、このふたつがなければ近海でも遠洋でもマグロは釣れないはずです。ラーメン屋に例えるならば、どんなに素晴らしいホームページを作り、ラーメン特集を行っている雑誌に大きな広告を出したとしても、肝心のラーメンが美味しくないラーメン屋は結局衰退の道を歩む可能性が高いと思われます。逆に美味しいラーメン屋が適切なマーケティング戦略をとれば、等比級数的にお客さんが増えていくでしょう。

損失が発生しています。

 では、美味しいラーメン屋がマーケティング戦略をとらないとどうなるのか。ある美味しいラーメン屋「ペンギン・ラーメン」の話。

 「今日、ラーメン食べたいな。インターネットで検索してみよう。」となったときに、ホームページがなければこのお客さんは自分のお店にラーメンを食べに来ることはありません。これは、見込み客であるお客さんを逃していることになります。これが「機会損失」です。でもまだこれは仕方がないかもしれません。お客さんはインターネットで検索して出てきたいくつかのラーメン屋の中からひとつを選びラーメンを食べに行くでしょう。

 では、これならどうでしょうか。「ペンギン・ラーメンってところが美味しいと聞いたけど、場所はどこかな?インターネットで検索してみよう。」となったとき。この場合にペンギン・ラーメンの情報がインターネットで出てこなければ、それ以上情報を調べる方法がありません。友人に電話を掛けて尋ねれば場所がわかるかもしれません。しかし友人が電話に出なければそれで終了です。空腹状態で折り返しの電話を待ったりはしません。では、電話帳をひいて住所を調べてまで行くでしょうか。現代社会ではそれも疑問です。ホームページがあれば確実に自分のお店にくるはずだったお客さんが、ホームページがないことでお店に来ることができない。これは相当な損失ではないでしょうか。

 飲食店だけではありません、美容室も、歯医者も、印刷屋も、電気屋も、一般顧客を対象としていない商社や運送業もほとんどの業種で思い当たる節があるのではないでしょうか。

電話帳からホームページへ

 かつては、この「機会損失」を避けるための役割を電話帳が果たしていました。誰しもが、何か困ったときに電話帳で調べていたからです。従って、「とりあえずは電話帳に会社の情報を載せる」ことが常識でした。Apple社を創設したスティーブ・ジョブズも社名を考えるにあたっても電話帳を重視しました。顧客が電話帳で調べたときにライバル企業のATARI社よりもApple社がアルファベット順で前に来るという理由も含めてAppleという社名を選んだのです。

 しかし、現在はインターネットがインフラとなりつつある高度情報社会。電話帳で調べる人とインターネットで調べる人、どちらが多いのでしょうか。

事業概要

  •  マーケティングプランの策定及び実行に関する業務の請負・代行・補助
  •  労務コンサルティング及び実行に関する業務の請負・代行
  •  写真撮影・取材・記事制作
  •  独自メディアの運営
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組織概要

 名称 ペンギンデザイン
 所在地 長野県茅野市豊平
 HP http://penguin-design.jp
 MAIL info@penguin-design.jp
 TEL 050-5274-6468

名称に「かっこよさ」は必要なのか?

 「人間は忘れる生き物だ」と言われる程に人間の記憶は不安定です。従って、必ず覚えてもらいたいことは「覚えてもらうための施策」が必要だと個人的には考えています。そのために何を重視するのか、今回は会社名について考えてみたいと思います。

「キャッチ」を入れるという選択肢

 今回、新しくビジネスを立ち上げるにあたり、ある戦略的意図をもって「ペンギンデザイン」という組織名で公的機関に申請を出しました。「ペンギン」については、「ビジネス」の堅いイメージと「ペンギン」の柔らかいイメージのギャップから生まれる違和感。名前は忘れても「ペンギン」は忘れない。あのホームページ制作している人、名刺にペンギンが書いてあった...と、それだけで思い出してもらえるという狙い。つまり「ペンギン」は「キャッチ」であり、思い出してもらうためのフック(取っ掛かり)です。

 例えば、「蕎麦風流水月(そば ふうりゅうすいげつ)」。こんなかっこいい名前をつけても人はなかなか覚えてくれません。結局「あの駅前に新しくできた蕎麦屋」となってしまうのが常です。

 「ペンギンデザイン?」なんかダサい。それでも覚えてもらえたなら戦略勝ちなのです。

なぜ「ペンギン」なのか...

 web業界において「ペンギン」は特別な意味を持ちます。検索エンジン最大手のGoogleが行った検索アルゴリズム(検索された言葉に対する最適なwebページを導き出すための計算方法)のアップデートによって良質な内容のwebページの掲載順位が上がり、逆に質の低いページ(不正に検索にかかりやすくしているようなwebページ)の掲載順位が下がりました。2008年以前よりホームページを運営されていた方の中には「多くのサイトからあなたの会社のホームページにリンクを貼って検索順位を上げませんか?」というSEO会社からの営業電話を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。2012年より、この様な不正な方法で掲載順位を上げる施作を行っていたwebページにペナルティが課されて順位が下がり、検索結果はよりユーザーが求めるものに近づきました。これが「ペンギン・アップデート」と呼ばれているのです。

これが私たちのビジネスです。

「ペンギンデザイン」の「デザイン」について。「ペンギン」がキャッチなら、「デザイン(Dsign)」は実務的な意味を持っています。ホームページの「デザイン」やリーフレット、ロゴなどの「デザイン」なども行いますが、全ての製作物は立案された戦略を達成するためのプロセスでしかありません。「ペンギンデザイン」の「デザイン(Dsign)」は、「(戦略を)立案する」、「(ビジネスを)設計する」という意味で使用しています。

 ここまで読んだ方は、「ペンギン」を忘れなくなるはずです。ふとしたときに「この前見た会社の名前、ペンギン...なんだっけ?」と思い出す。この思い出す行為によって記憶が定着しやすくなるのです。これが「会社名を記憶に残す」ことを目的として企てられた戦略であり、「社名にかっこよさは必要なのか?」という問題提起で始まったこの文章そのものがその戦略の実行過程です。

 これを自分のビジネスではなく、この文章を読んでいるあなたのビジネスを主体として考え、ある目的を達成するために戦略を立てて実行すること、これが事業概要に記載した「マーケティングプランの策定及び実行に関する業務」です。例を挙げるならば、「今までアプローチしていなかった顧客にアプローチするためにホームページを作りたい」、「いつも来てくれるお客様にサービスするために特別セールのチラシを出したい」といった具体的なご要望から、「何か売上を伸ばすよい施策を考えて欲しい」といった抽象的なご要望まで、あらゆるマーケティングに関するご要望に戦略立案から実行まで、自社でマーケティング部門の人材をひとり採用するよりもリーズナブルな金額でサポートいたします。

 最後にひとつ質問です。文章中に例として挙げた「あの駅前に新しくできた蕎麦屋」の店舗名は何でしょうか?

価格

  •  マーケティング業務一括請負 50,000円/月より (最低契約期間:6ヶ月)
  •  ホームページ製作 80,000円より
  •  ロゴ製作 78,000円より
  •  チラシ・リーフレット制作 58,000円より (A4サイズ)
  •  取材・記事・コンテンツ作成 15,000円より (内容により要相談)
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